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2020/12/24

嗅覚のデジタライゼーションを起こすプロジェクト【世界初】風味を言語化する日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」ローンチ記者発表会レポート

嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案するSCENTMATIC株式会社(以下、セントマティック)は、2020年12月9日(水)、東京・渋谷 TRUNK(HOTEL)にて、世界で初めて日本酒の風味を言語化する”日本酒ソムリエAI「 KAORIUM for Sake 」”のローンチ記者発表会を開催しました。

本イベントでは、第1部・第2部でマスコミの方に、第3部ではインフルエンサーの方にKAORIUM for Sakeを体験していただきました。新型コロナウイルス感染防止対策として入場を制限させていただきましたが、お越しいただいた方々からは、驚きの反応をいただきました。香りの持つビジネスの可能性、そして飲食業界に対するKAORIUM for Sakeのポテンシャルを感じていただくことができました。この場を借りて感謝申し上げます。本記事では、イベントの様子を紹介します。

第1部:発表会、トークセッション、メディア体験会

第1部では、セントマティック代表取締役 栗栖 俊治より、セントマティックの取り組みや、同社の開発する香りと言葉を変換するAIシステム「 KAORIUM (カオリウム)」について、またKAORIUMの提供する体験価値について紹介しました。嗅覚のデジタイゼーションを起こし、今までにない“香りの体験”の創出によって、あらゆる分野のビジネスへの新たな可能性、そして今後のビジョンについて紹介がありました。そして、KAORIUMの第1弾の事業として、「飲食」領域向けに開発された日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」について発表がありました。以下、プレゼンテーションの内容より一部抜粋して紹介しています。

【セントマティックの取り組み】
曖昧でわかりにくい嗅覚を「香りの言語化」でデジタライズし、様々な業界をイノベート!

香りは目に見えず曖昧でわかりにくく、選ぶことが難しい。人によって感じ方も異なり共通認識がとりずらい。それゆえ、消費者は香りを生活に取り入れずらく、事業者側も消費者のニーズをつかむことが難しい。しかし、嗅覚は五感の中でも、理性が働いてしまう視覚や聴覚と違い、本能的に感じる、偽れない五感の一つです。ゆえに、嗅覚は消費者のインサイトを深く掘り下げていける可能性を秘めています。そんな嗅覚に着目したセントマティックは、感覚をクリアにし、情動を増幅する力のある「言葉」を使い、香りと言葉を変換するAIシステム「 KAORIUM 」を開発しました。これは「香りの感じ方」をデジタル化した、今までにないテクノロジーです。抽象的な香りの印象をより分かりやすくし、言葉を意識することで嗅覚の感度や解像度を上げ、言葉が媒介となって香りのイメージを伝えたり共有することができます。この「香りの言葉」たちは、世の中にあるあらゆるプロダクトを、体験型のコンテンツへと進化させます。食べ物や飲み物から、住まいやファッションまで、香りを感じるすべてのプロダクトを、新しい体験へと変えていき、機能や便利さだけではない体験による“豊かさ”を、すべての人に届けます。

【セントマティックの香りのビジネスデザイン】
あらゆるプロダクトに“情緒的な香りの体験”という新しい価値を付加する

嗅覚をデジタライゼーションし、様々な企業が提供するプロダクトやサービスに3つの体験価値をプラスするのが、セントマティックの香りのビジネスデザインです。

・香りを言語化するAIシステムの開発
・感じ方を広げる嗅覚体験づくり
・嗅覚体験をプラスしたビジネスのデザイン

セントマティックの強みである、香りを言語化するAIシステム「KAORIUM」。それが可能にする「感じ方をひろげる嗅覚体験づくり」。これらによって、事業者さまのビジネスに新しい体験価値を提供します。香りを言語化することで人の感性を拡張し、マーケティング、パーソナライズ、商品開発などに活用することができます。アナログな香りの世界にテクノロジーを融合させることで、プロダクトに“情緒的な香りの体験”という新しい価値を付加することができます。

嗅覚のデジタライゼーションは、教育・飲食・小売にとどまりません。例えば、「空間」の領域として、シーンや気分にあわせた香りづくりへの活用。その他にも、エンタメやアート、グローバル展開も視野に、現在、幅広いプロジェクトを進めています。

【KAORIUMがもたらす新しい香りの体験で飲食業界をイノベート】
第1弾として、飲食事業者さま向けの新サービス「KAORIUM for Sake」を発表

日本酒ソムリエAI「 KAORIUM for Sake 」は、日本酒の風味を言葉で可視化します。膨大な言語表現とユーザーの香りの感じ方を学習した最先端のAIシステム「KAORIUM」を活用し、日本酒の風味を言葉とともに味わうという、新しい飲食体験を提供するサービスです。酒ソムリエ 赤星 慶太氏に監修いただき、AIが日本酒の特徴と膨大な言語表現のデータベースを結びつけることで、香りや風味をわかりやすく言葉として可視化します。風味を言葉として取り込むことで、甘口・辛口だけでは感じ取ることのできなかった奥深い味わいまで認識できるようになります。また、体験者による感性データが増えることで、AIは学習し進化していきます。KAORIUM for Sakeによって可視化された”香り”を目にする前と後では、日本酒自体の味の感じ方に変化が生まれるなど、食事の価値を高め、日本酒の個性をより強く感じることができる、これまでにない新しい飲食体験を提供します。

銘柄が1万種以上と言われる日本酒は、一般的な消費者にとっては選びづらく、多くの人が数種類しか楽しめていないのが現状です。日本酒を主体的に選べるようになり、新しい飲食体験を提供するKAORIUM for Sakeの、事業者さまに導入いただく価値としては、まず幅広い層の方に日本酒をお楽しみいただけるようになり、高品質な顧客体験による店舗の差別化ができる、さらに、コロナ対策として対面での接客機会の削減、労働生産性の向上と接客品質の向上が挙げられます。このように差別化された飲食体験で、顧客満足度や売上げ、リピーター獲得に貢献します。

※ゲストとのトーク・体験セッションの内容は下記イベントレポートをご確認下さい。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000051694.html

第2部・第3部:マスコミ・インフルエンサー向け体験会

第2部・第3部では、マスコミ・インフルエンサーの方にKAORIUM for Sakeによる日本酒体験、フードペアリング体験を楽しんでいただきました。

「獺祭」、「伝心」、「七田」の3つ日本酒をKAORIUM for Sakeで体験。まずは、何も見ないで日本酒を飲み、そのあとKAORIUM for Sakeの、日本酒を「すずしげ」「ふくよか」「あたたかみ」と3要素のバランスとともに、含まれる香りや印象を様々な言葉で表したマップを見ながら味わっていただきました。何も見ないで味わうときと比べて、変化や自分なりの感じ方、今まで感じることができなかった風味や、より深い味わいへの気づきを楽しんでいただきました。

3種のペアリングセット:1つ目のお酒「獺祭」
3種のペアリングセット:2つ目のお酒「伝心」
3種のペアリングセット:3つ目のお酒「七田」

「ライチ」、「銀杏」、「アーモンド」など参加者それぞれのピンと来る言葉が飛び交い、他の人との感じ方の違いなど、各テーブルごとに盛り上がりました。マップ上の言葉をタップするとAIが学習し、今後さらに進化していきます。「海岸線に沈む夕日」といった詩的な心象風景の言葉についても、「すごくピンと来る」といったコメントや「日本酒とその風味をより立体的に感じさせ、想像の余白を生むいい仕掛け」などのコメントをいただきました。

また、各日本酒に合う料理として、獺祭に「鯛とオレンジのマリネ」、伝心に「ちくわとチーズのミルフィーユ バジルソース」、七田に「白味噌焦がしプリン」のペアリングも楽しんでいただきました。日本酒に含まれる風味の要素がある料理は、ペアリングとしての制度が高まります。KAORIUM for Sakeは風味を言葉にすることで、ペアリングにある料理を導きやすくします。体験者の皆さまには、ペアリングによる風味の変化を楽しんでいただきました。

体験いただいた方からのコメント(一部紹介)

・今までは辛口・甘口だけで選んでいたけど、新しい選び方を知れて嬉しい。
・友達やパートナーが、どういう感じ方をするのか、新しい一面を見てみたい。
・お酒があまり好きじゃない人にも、KAORIUM for Sakeを使って日本酒を好きになって欲しい。
・自分の好みのお酒に出会えそう。
・女子会であったら楽しそうです。

今後の展開・導入予定

KAORIUM for Sakeは、12月11日(金)より横浜高島屋にオープンしたフードペアリングバー「BAY-ya (ベイヤ)」でお試しいただけます。さらに、開発にも携わった酒ソムリエの赤星 慶太氏が、来年1月に東京・新宿にオープンする日本酒バル「AKAKUMA」にも導入される予定です。来年4月には、飲食店向けサービスとして本格的に販売する予定で、店舗で取り扱う銘柄をもとにカスタマイズを加え、納品となります。香りと言葉がもたらす新しい感覚を、是非体験してみてください。

改めまして、この度は「SCENTMATIC株式会社」及び「KAORIUM for Sake」へご関心を寄せていただき、本当にありがとうございました。ご来場の皆さま、そして様々な形でご協力くださった皆さまに、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

共創に関するご相談は、 CONTACT よりお気軽にお問い合わせください。

【SCENTMATIC株式会社】

セントマティックは、香りを言語化するAIシステムを用いて、あらゆるものに“情緒的な体験価値”をプラスできる香りの共創型の香りのビジネスデザイン集団として2019年に設立しました。五感の中でも最も未知な領域であった「嗅覚」に着目し、香りを言語化するAIツール「KAORIUM」を開発しています。これまで「香り」という概念は個人の感覚の違いにより他者へのイメージの伝達が難しく、明確な指標というものが存在しませんでした。KAORIUMの登場により様々なビジネス上での”香り”の活用が期待できます。セントマティックが取り組むのは「嗅覚のデジタライゼーション」。それは、香りと言葉による「香りの体験」によって人の感性を進化させ、あらゆる業界のビジネスに革新をもたらします。

代表者:
代表取締役 栗栖 俊治
所在地:
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目22番7号 6階
コーポレートサイト:
https://scentmatic.co.jp/
日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」ページ:
https://scentmatic.co.jp/kaorium/sake

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