人間が味覚を感じるのは、舌だけではありません。香りや音楽、お店のおもてなしでも、感じる味覚は変わる。「言葉」もその一つ。
KAORIUM for Sakeは、ソムリエでも表現がむずかしい日本酒の風味を、言葉で可視化したAIシステムです。風味を言葉として取り込むことで、甘口・辛口だけでは感じ取ることのできなかった奥深い味わいまで認識できるようになります。食事の価値を高め、日本酒の個性をより強く感じることができる。それが、日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」です。
膨大な香りの言葉と“酒ソムリエ・赤星 慶太”の感性を学習したAIが、日本酒の風味を可視化します。「すずしげ」「ふくよか」「あたたかみ」の3要素のバランスとともに、香りや印象を表現した様々な言葉を眺めることで、自分好みの日本酒を選びやすくなります。
KAORIUM for Sakeが導き出すキーワードを見ながら、言葉を意識して味わうと、今まで感じることのできなかった風味や、より深い味わいに気づくことができます。例えば「マンゴー」のような甘さや、「青リンゴ」のような爽やかさも、言葉によって感じることができる風味。まずは何も見ずに一口。さらに言葉を見ながら味わうことで、感じ方の変化をお楽しみいただけます。
香りや風味の感じ方は十人十色。感覚を言葉にすることで、気づいていなかった自分の好みを発見したり、他の人と感じ方の違いを比べて楽しむこともできます。さらに、あなたが感じた言葉をタップすることで、KAORIUM for Sakeがデータを学習し進化していきます。
香りと言葉を相互に変換する「 KAORIUM 」は、膨大な言語表現とユーザーの香りの感じ方を学習した最先端のAIシステムです。そこにさらに日本酒の風味情報と酒ソムリエの感性を融合させることで、「日本酒ソムリエAI」として進化しました。
AIが日本酒の特徴と膨大な言語表現のデータベースを結びつけることで、香りや風味をわかりやすく言語化し、また言語から結びつく日本酒を導き出します。
地酒のインポーターとして渡米後、16年間ニューヨークを拠点として地酒を全米に広める活動を続ける。2009年、地酒プロモーションをする傍ら、「Sake Bar KIRAKUYA」をプロデュースし、自ら
KAORIUM for Sakeは、以下の店舗で体験していただけます。
KAORIUM for Sakeでは、導入・共創パートナーを募集しています。
日本酒を提供される飲食店さまに、KAORIUM for Sakeをタブレット型メニューツールとして導入していただくことで、お酒選びをよりわかりやすく、日本酒の豊かな味わいをより愉しめるなど、飲食体験価値の向上や、接客品質の向上、販売促進につながるツールとしてご活用いただけます。
KAORIUM for Sakeは、飲食店での体験価値をアップデートするばかりでなく、小売店やご家庭など、さまざまなシーンに新たな体験価値を創出していきます。その他、応用展開や共創につきましてもご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。
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ハードルが下がった
今まで頼みづらかったけど、言葉があるとイメージが湧きますね。好きなタイプのお酒も言語化されて引き出しが増えた感じがします。
ブーストされるような感じ
言葉を見ながら味わうと「確かにこの味あるな」と自分が気づけなかった味に気づける。日本酒を飲む体験が豊かになりますね。
楽しみ方を知った
「このお酒はこういうもの」という先入観があったけど、AIが作った言葉がおもしろく、見ながら味わうとまた違った発見がありました。