第2回 KAORIUM CREATIVE AWARD by SCENTMATIC 子供の感性が紡ぎ出す地域のことば!地域特産ゆずの香りから生まれる物語

KAORIUM クリエイティブアワード
第2回 開催レポート

地元小学生が参加!
全国初の地域特産品の香りから地域を盛り上げるプロジェクト

今までになかった「香り × 言葉」の超感覚体験を、小学生向け感性教育プログラムとして、香りから物語をつくるワークショップを実施する「KAORIUM クリエイティブアワード」。香りから言葉を紡ぎ、自分だけの物語を創作する体験は、香りを基点に言葉を連想していくことで、子供たちの素直な感性が刺激され、自然と言葉が溢れ出します。

第2回となる今回は「地域特産“ゆず”の香り」をテーマに、日本各地のゆずの名産地である 5つの自治体とコラボレーションにより開催。全6箇所「 福島県 矢祭町 」、「 長野県 天龍村(天龍小学校) 」、「島根県 益田市(都茂小学校)」 「島根県 益田市(ゆず産地づくり協議会 )」、「 高知県 大豊町(おおとよ小学校) 」、「 高知県 北川村 」にて、地元の小学生を対象にオンラインワークショップを実施しました。

ワークショップを開催した5つの自治体

ワークショップを開催した5つの自治体

「えっ!ゆずからこんな物語が生まれるの?」地域のオトナもびっくり!

香りから生まれたみずみずしい小説のような物語に、「えっ!ゆずからこんな物語が生まれるの?」と、地域のオトナも驚かされました。地元特産品をテーマに、子供たちが香りを深く味わい生まれた物語は、感性で地域を理解し、紡ぎ出されたメッセージ。普段から身近な存在である地域の魅力を再発見し、発信する機会となりました。

本アワードは、作品に優劣をつけるものではなく、全ての作品のオリジナリティを称えるものです。ここでは、開催自治体ごとに1つの作品を紹介しています。

物語作品

福島県 矢祭町
--- 小野 瀬弘人 小学 1年生

8がつのはれのひにあひるがみずうみからとびだしておれんじいろのたいようにくっつきました。
そしたらおれんじいろのあひるがたいようにくっついているあひるのみずうみにいました。
それでたいようにくっついているあひるがおっこってきました。
そしたらしたにいたおれんじいろのあひるにぶつかりました。

長野県 天龍村
(天龍小学校)
--- 熊谷 一輝 小学 3年生

はりねずみが歩いていたら、ゆずの木があった。はりねずみが木にあたったら、ころころ落ちてきて、はりねずみのせなかにゆずがささった。しるがたれてきたのをなめるといっきに青空がひろがった。ゆずはすっぱくておいしかった。また、食べたいと思ったはりねずみ。

島根県 益田市
(都茂小学校)
--- 永谷 鈴菜 小学 4年生

わたしは、ベットでねむっていました。
どこからか、いいにおいしました。
すっぱいような、あまいにおいがしたような気がしました。わたしは、すっぱいにおいで、ぱちっと目がさめました。まわりを見わたすと、晴れた空の下に、海が見えました。それは、ゆずのかおりがするきいろい海でした。

島根県 益田市
(ゆず産地づくり協議会)
--- 﨏畑 稀帆 小学 4年生

きせつは夏のある日、天気はじりじりした日。そしてお昼をすぎた時の2時。その時一輪のひまわりが開きました。そのひまわりは、自分のことを「ゆず」ということにしました。理由は益田市出身だったためとくさん物の「ゆず」の名前を使ったのです。そのこの口ぐせは「プシャー」だったといわれています。
そしてその子は「ゆず」のアピールかつ動を続けました。

高知県 大豊町
(おおとよ小学校)
--- 岡田 蒼太 小学 5年生

 夏、雨あがりの朝8時少しすずしい風がとおりすぎる。ぼくはそんなさわやかな風がふくゆず畑を歌を歌いながら歩いていた。ゆずからでる香りと風があわさったさわやかな風をすってリラックスしていた。
 するとゆずの木のあいだから人なつこそうなシカが顔を出してぼくのほうをむいていた。ぼくがこっちにおいでといったらよろこんだような顔をしてぼくのほうにあるいてきた。
 なんだかシカはあったかかった。さわやかな風とシカのあったかさでまたリラックスした。
 目をあけたらそこはベットの上だった。どうやらゆめだったらしい。でもあのさわやかな風とシカのあったかさはなんだったのだろうか。

高知県 北川村
--- 小松 美渚 小学 4年生

10月の朝、晴れているのにポツポツと雨がふっている。空の色は水色で雲がふわふわしている。ぼくはすずめでチュンチュンとしかしゃべれない。けど飛ぶことはできて、ゆず畑も空から見える。空から見るゆず畑は緑色でちょっとゆずが見える。雨はやんで、にじが見えた。にじはきらきらとしていて、どこの角度からも見えた。雨つぶがポツンといっぱいある電中でにじをずっと見ていた。

ワークショップにご参加いただいた
自治体さま

福島県 矢祭町の写真
福島県 矢祭町 Yamatsuri, Fukushima

矢祭町は福島県の最南端に位置する人口6000人弱の小さな町です。町の中央を流れる一級河川久慈川を挟んで、東に阿武隈山系、西に八溝山系に連なる山々がそびえ立つ風光明媚な中山間地域です。高速道路や新

長野県 天龍村の画像
長野県 天龍村 Tenryu, Nagano

天龍村は、長野県の南端に位置し、村の南側は愛知県と静岡県に接しています。面積の9割以上が山林で、村の真ん中を南北に流れる天竜川と、その支流が造るV字渓谷の中に集落が点在する「純山村」です。長野県

島根県 益田市の画像
島根県 益田市 Masuda, Shimane

益田市美都町は、中国地方有数の「ゆず」の生産地で、昭和53年ごろから生産を続けています。低樹高栽培で育ったゆずは太陽をいっぱい浴びて晩秋には鮮やかな黄色となりこの時期だけの、景色と香りを楽しめ

高知県 大豊町の画像
高知県 大豊町 Otoyo, Kochi

四国のど真ん中元気な山村「大豊町」。大豊町は、面積約315.06㎢人口3440人、65歳以上の高齢化率58.31%(令和2年10月末時点)高知県の山間部に位置し、四国の中央部の標高200メートルから1,400メ

高知県 北川村の画像
高知県 北川村 Kitagawa, Kochi

北川村は、雄大な四国山地を背に、奈半利川など多くの自然に恵まれた山村です。古くから日本有数のゆずの産地として知られ、収穫最盛期となる11月には村中がゆずの爽やかな香りに包まれます。また、本村出身

総評

主催『SCENTMATIC株式会社』代表 栗栖 より

地域の名産品から
素晴らしい作品が生まれました

主催『SCENTMATIC株式会社』代表 栗栖 の写真

今回も子供たちの感性・想像力が存分に発揮された素晴らしい作品が生まれました。ゆずの香りから「ハリネズミ」や「宇宙生物」が生まれてくるなど、大人では想像もつかない、子供ならではの感性から生み出された自由な発想や情景に驚かされましたし、物語もみずみずしく、のどかで楽しく、思わず微笑んでしまうような作品が生み出されていました。

今回のKAORIUMクリエイティブアワードでは、「地元の名産品(ゆず)」を題材に、教室や会議室に集まった子供たちに東京からオンライン形式(1対多)でワークショップを開催・進行するという点で、セントマティックとしても新しいチャレンジでした。ワークショップがはじまると、子供たちが楽しそうにゆずの香りを嗅ぎ、物語創作のステップへ進むと子供たちの集中力が一気に高まり、夢中になって書き込んでいる様子がとても印象的でした。出来上がった作品を子供たちが嬉しそうに発表してくれる様子には、感動してしまった次第です。子供たちには、地元名産品への愛着や感性を高める機会になってくれればと期待しております。今回ご協力いただきました地方自治体・教育委員会・小学校の職員の皆さま・保護者様には心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

セントマティックでは2021年以降も様々な地方の名産品から、地元の子供たちが物語をつくるワークショップの開催を予定しております。

主催

SCENTMATIC株式会社 ロゴ画像

SCENTMATIC株式会社

セントマティックは、香りの超感覚体験をつくる共創型プロフェッショナル集団です。2019年には、香りと言語の変換システム「 KAORIUM(カオリウム) 」を開発。テクノロジーの力で香りをより豊かに楽しめる体験をデザインし、人々の香りの感性や生活をアップデートしていきます。

今後のKAORIUM クリエイティブアワードについて

KAORIUM クリエイティブアワードは、第1回は「お花“ロスフラワー”の香り」、第2回は「地域特産“ゆず”の香り」をテーマに実施しました。今後も地域の香りや、身の回りの香りある様々な題材をテーマに企画を進めています。最新のアワード情報は、随時公開中。これまでの開催情報は、 PROJECTS をご覧ください。


ご協賛について

協賛コラボレーションをご検討の企業・団体さまへ

KAORIUM クリエイティブアワードは、お花や果物、フレグランスなど、香りある様々な製品・サービスに関わる企業・団体さまとのコラボレーションによる協賛型イベントです。香りから物語をつくる体験は、人々に香りあるモノをより豊かに味わい、楽しみ方を提案し、暮らしの中で香りをより豊かに感じる感性を広げ、企業・団体さまのアセットをより広く・魅力的に表現いただける機会を創出いたします。本アワードへの協賛やコラボレーションについてのお問い合わせは CONTACT までご相談ください。